Jazz Dance Classの発表会がありました。もっと太りたい!




これはわたしが15歳の頃、

アメリカ・メイン州の森の中にある

Camp Med-O-Lark に1ヶ月間滞在した時の

体験記です。




ハロー!


今夜はDance Showなので、1日中練習しています。


スザンヌにわたしのカメラで撮影してもらうから


楽しみにしているよーに!


うまくリズムにのれますように!!


おもいっきりEnjoyするぞ♡


from maiko



「叔母に送ったFAXより」



Camp Med-O-Larkでは、毎晩、夕食後にも様々なイベントがありました。



International Nightでは自分の母国の歌を歌い、Movie Nightでは星空の下で一晩中映画を観て、キャンプファイヤーを囲んでマシュマロを焼きながらみんなで歌った夜もありました。





そして、Art & Dance Show Nightでは、ダンスクラスの発表会が行われました!





ダンスクラスは、ジャズをはじめ、バレエ、モダンバレエ、ヒップホップ、タップダンス、ブロードウェイダンス、フォークダンス、アフリカンダンスなど選択肢がたくさんあり、Art & Dance Show Nightで、それぞれのクラスが練習の成果を披露しました。





わたしは、日本を出発する前、叔母から送られてきたMed-O-Larkのパンフレットに載っていたダンスクラスの練習風景を見て、ダンスクラスをぜひ取ろうと心に決めていました。



本当はバレエに憧れていましたが、バレエはレベルが高くて練習について行かれないような気がしたので、みんなが初心者だったタップダンスと、なぜか無謀にも?!ジャズダンスを選択しました。



その頃わたしは、MTVで海外のミュージックビデオを見ることが好きで、呼吸するのと同じような感覚で勝手に体が動いて踊っちゃう♪みたいな人に憧れていて、アメリカでダンスを教えてもらえば、わたしもカッコ良く踊れるようになるかも!!という夢を抱いていました。



でも、もちろんダンス初心者のわたしがアメリカでダンスを習ったからといって、すぐに踊れるようになるはずもなく、むしろ、本当に呼吸するのと同じように軽々と踊るアメリカ人の子どもたちを前に、DNAレベルでの違いをまざまざと感じたのでした。




Med-O-Larkのパンフレット。
たくさんあるアクティビティーに、胸がワクワクしました。



ダンスレッスンの風景を見て、こんな風に踊れたら気持ち良さそうだなぁと思いました♡



そんな感じで迎えたArt & Dance Show Nightでの発表会でわたしがショックだったのは、ダンスがいまいちだったことではなく(ダンスは自分なりに頑張ったので良しとします!)ユニフォームが似合わなかったことでした。



似合わなかったというより、わたしの身体が細いことがみんなとお揃いの服を着ることで明白になって、すごく恥ずかしかったのです。


それまで体型の分からない服を着ることで、自分でも見ないふりをしていたことが明らかになって、わたしは初めて、もっと太りたい!と思いました。


前列のいちばん左がわたしです!
これは、ダンスが始まる前の緊張の場面…


つづく



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