ピーナッツバター&ジェリーの衝撃、自分を疑ってみました。


これはわたしが15歳の頃、

アメリカ・メイン州の森の中にある

Camp Med-O-Lark に1ヶ月間滞在した時の

体験記です。





Camp Med-O-Larkの食事はブッフェスタイルが基本です。



例えばある日の朝食のメニュー☺︎


ベーグル

グラノーラ

シリアル

クラブミート

スモークシュリンプ

ハム

スクランブルエッグ

チーズ

ヨーグルト

フレッシュフルーツ

オレンジジュース

牛乳

紅茶

ココア etc…



これがメニューです↓



毎朝7時30分になると、ポーチの横にある鐘がなって、オフィサーのケリー&マットの「Wake up!!」という声が聞こえてくる。


ケリーはいつもニコニコしている優しいおばさんで、マットはプラモデルが大好きな陽気なギタリストだ。


すると、大学生のリーダーのエレンが
「Everybody, Get up!!」と言ってCDをガンガンに鳴らし始める。


選曲はPOPから行進曲まで様々。


メイン州の朝はとっても寒くて、私なんてパジャマの上からセーターを着て、その上に毛布を2枚かぶって寝ている。


いつもいちばん寝坊助なのはクリスティーナ!


ベッドから起き上がってまずはじめにすることは、洗顔とバンガローのお掃除だ。


トイレの横の壁にお掃除表が貼ってあって、自分の担当のお掃除が終わってからでないと朝食は食べられない。



「15歳のわたしの日記」より



みんな自分のバンガローの掃除が終わると、ぞろぞろと集まってきて、好きなメニューの朝食を好きなだけ食べます。



わたしもみんなに混ざって朝食会場へ行き、果物や野菜中心のヘルシーな朝食をやっとの思いで食べて、少し遅れて外に出ると、ポーチでみんながまた何かを食べていました。



トーストにピーナッツバターとジャムをたっぷり挟んだもの。

それが「ピーナッツバター&ジェリー」です!

トーストを6枚くらい重ねて、その間にたっぷりのピーナッツバターとジャムが挟んであるのを見て、衝撃を受けたことを覚えています。



しかも、みんなのスタイルの良いこと!カロリーはどこへ消えていくのでしょう?!



少しでもカロリーを摂りすぎたら太るし、太ったらまた痩せなくちゃいけない!という恐怖に心が支配されていた自分に対して、それ本当?それ面白い?いつまで続けるの?と、もう一人のわたしが問いました。



アメリカに来てまでカロリーのことを気にしているのが、段々馬鹿らしくなりました。それに、空気の綺麗な場所で一日過ごしていると、自然にお腹も空いてくるものです。



今振り返ると、わたしは人の目がすごく気になっていたこともあったけれど、大人になっていく自分の身体が嫌で、子どものままでいて、母にもっと構って欲しかったのかもしれません。



でもアメリカに来て、見える景色が変わったら、いつまでも同じ場所に留まってはいられなくなったのでした。



つづく

がおーっ!!!

今日はお友達とタイムドーム明石という中央区の施設まで遊びに行きました♡



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