サマーキャンプ1日目のことは、あまり覚えていないです



これはわたしが15歳の頃、

アメリカ・メイン州の森の中にある

Camp Med-O-Lark に1ヶ月間滞在した時の

体験記です。





「My first day was so blue !」

そう言って、リズが笑いかけてくれた。


リズの言葉と楽しそうな笑顔に、わたしはすごく励まされた。


わたしはすぐに、リズのことが大好きになった。


繋いだ手が温かくてフワフワだった。



「15歳のわたしの日記」より



わたしが参加したCamp Med-O Larkは、アメリカ合衆国のメイン州というところにありました。



メイン州は、アメリカ合衆国本土、およびニューイングランドの最東北部に位置しており、東と南は大西洋に面し、西はニューハンプシャー州、北西はカナダのケベック州、北東は同じくニューブランズウィック州に接しています。

入り組んだ岩の多い海岸線、低くうねった山稜、内陸の深い森と美しい水流など、その景色で知られ、またロブスターやハマグリなど海産物料理でも知られています。

(Wikipedia参照)



叔母の家があったボストン郊外からCamp Med-O Larkまでは、車で3~4時間。

母と弟もわたしを見送るために日本から一緒に来てくれていました。



最初はこれから始まる生活にワクワクしていたし、普通に会話もしていたのだけれど、段々と口数が少なくなっていって、到着するころには緊張と不安でいっぱい、記憶がなくなるくらいにガチガチでした。



わたしの記憶がほとんどないので、ここからは叔母から聞いたお話をご紹介します。



私が運転して、ママとやっくんと4人で行った。


途中でポートランドに寄ってランチした。


海に近いレストランで、やっくんが「あっウミネコが沢山飛んでる。」って言ったら、まいちゃんが「えっ、海に猫がいるの?見たい!」って言って、皆んな唖然とした。


「この子、一人でキャンプに行かせて大丈夫かしら?」って。



キャンプに着いてから、キャンプのオーナのおじさんにまいちゃんを紹介した時に15歳ですって言ったら、「Really? Are you sure? She looks 12 or 13 year old.”」って言われた。


「これから Welcome Orientation始めるから、皆んな広場に集まって〜」って言われて、皆んな円陣に行ったのに、まいちゃん足が動かなくて、一歩一歩近づいて行った。


そのか細い後姿を見てるのは切なかったけど、途中でそんなまいちゃんにきずいて迎えに来てくれた女性のリーダーがいたので、きっと大丈夫と思いました。



「叔母からのメール✉」



そう、「15歳には見えない!」と言われたことに対して、わたしは勝手にいろんな幻をくっつけて、おどおどしました。



  • 馬鹿にされたのかな?
  • それとも、心配されている?
  • 恥ずかしいな。
  • 子どもっぽいと思われて、仲間に入れてもらえないかも…



などなど、妄想が止まらなくなって自分の心を押しつぶしそうでした。その頃のわたしは、人からどう見られているかが気になって仕方がなかったのです。



でも、自分のチームのバンガローに行ったら、リズや他の子たちが話しかけてくれたので、少しほっとしたのでした。



そして、Camp Med-O Larkで過ごすうちに、わたしは少しずつ変わっていったのです。



つづく

今年の夏に娘がお気に入りだった、パイナップル柄のワンピース♡

Hawaiiで買ってきた生地で、母が作ってくれました☺︎



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