カジュアルでおしゃれなキャンパーは、モナコのプリンセス?!




これはわたしが15歳の頃、
アメリカ・メイン州の森の中にある
Camp Med-O-Lark に1ヶ月間滞在した時の
体験記です。




Camp Med-O-Larkには、全てFree(0円)の小さな売店があって、

そこでスナックや、キャンプのオリジナルTシャツを買う(もらう?)ことができるようになっていました。



その売店はいつも開いているわけではなく、午後のフリータイムになると

「これからお店がOpenするらしいよ!」と

どこからともなく噂が流れてきて、

キャンパーたちが集うようなちょっと変わった売店でした。



わたしは人だかりが苦手でしたが、

どうしてもオリジナルTシャツが欲しくて

勇気を出してキャンパーたちの輪の中に入っていきました。



たくさん種類のあるオリジナルTシャツの中から迷いに迷い、

やっとの思いで、赤いTシャツにオレンジ色の文字で「Med-O-Lark」のロゴが入ったTシャツを1枚選びました。



後日、日本に帰国した時に、

「(タダだったなら)なんでもっとたくさんもらって来なかったの?!」

と、母に不思議がられました。



キャンプではお金をかけない

オシャレがうまい子がいっぱい居たよね。

マニキュアとか


編み込みの三つ編みとかしてもらって


まいちゃんもすごく気に入って、


日本に帰って学校が始まってからも


編み込みを取らないと言って


ママに怒られたのを覚えています。


キャンプと繋がっていたかったのかしらね。



「叔母からのメール✉」より



キャンパーたちの中に、ひときわおしゃれで素敵な女の子がいました。



彼女は Med-O-Lark Tシャツがとても良く似合っていました。



髪はブロンドのカーリーヘアで

手足がスラリと細長く、

腰の位置はわたしの胸の位置と同じくらいの高さにあって、

とても同じ人間とは思えないようなプロポーションでした。



彼女の方が年下だったのですが、

わたしに話しかけてくれる時の口調がとても優しくて、

どちらがお姉さんなのかわからない感じがしました。(^^;;



わたしより少し背の高い彼女が、覗き込むようにわたしの顔を見て話す仕草が可愛らしくて、薄くしているお化粧もティーンっぽくてキュンとしました。


彼女に話しかけられると、わたしはいつもドキドキしていました。



キャンプの最終日に、アドレス帳にサインしてもらって、びっくり。

そこには「モナコパレス」と書かれてあったのでした。



あの子はモナコのプリンセスだった!

なんだかとても納得しました。



わたしが当時のノートに書いたコーディネートアイデア。

吹き出しが空欄なのは、何を合わせようか?と迷っているところ。笑

昔から、カジュアルが似合うおしゃれな人に憧れています♡



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