待ちに待ったFamily day ♡ キャンプも半分過ぎました
これはわたしが15歳の頃、
アメリカ・メイン州の森の中にある
Camp Med-O-Lark に1ヶ月間滞在した時の
体験記です。
お元気ですか?
わたしは元気です。あと2日後にやっと会えるんだね、楽しみ♡
話したいことがいっぱいなんだよ。
何時ころ来てくれるの?
ここまで遠いのに、ありがとう。
とっても感謝してます。
もう、一緒にCamdenに泊まる用意もできてるよ。
早く会いたいよ~
それでは、土曜日にね!
楽しみにしてます♡
From maiko
「叔母に送ったFAXより」
サマーキャンプも、半分が過ぎようとしている頃、
ついに、待ちに待ったFamily dayの日がやってきました。
Family dayとは文字通り、家族がキャンプまで遊びに来る日で、家族と一緒なら外泊も許可されています。
この日を楽しみにしていたキャンパーたちは、数日前からソワソワした様子に。わたしも、指折り数えて待っていましたから、前日は興奮してなかなか眠れませんでした。
ただ、なんらかの事情で家族が来られないキャンパーもいましたから、ワクワクする気持ちを抑えて、気持ちが爆発しそうになりながら、叔母の車が森の向こうから走ってくるのを、今か今かと待っていました。
Family day当日は、朝から気持ちはキャンプの外にあって、時が過ぎるのがいつもの何倍も遅く感じられて、けれども待てど暮らせどお迎えが来ないので、ついにはキャンプのいちばん外側にある駐車場に、ひとり立ち尽くして叔母が来るのを待っていました。
そのうち、涙が出てきて、今まで必死に閉じ込めていた不安だった気持ちが雪崩のように流れてきて、止まらなくなってしまいました。
心配して探しに来てくれたキャリーに、わたしがひとりで駐車場で泣いているのを見られてしまい、わたしはとても恥ずかしかったです…わたしが泣いているのを見たら、キャリーをがっかりさせてしまうんじゃないかって思ったけれど、涙は隠しきれませんでした。
そのうちに、森の向こうからやっと、叔母の乗った車が現れました!あの頃は、叔父も叔母も仕事がとても忙しく、なんとか仕事を終わらせて駆けつけてきてくれたのでした。残念ながら叔父は仕事で来られなかったけれど、叔母は一生懸命車を走らせて、ボストンからはるばる会いに来てくれたのでした。
つづく♡
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