Family day からの、カナダ旅行♡後は楽しむだけ!
これはわたしが15歳の頃、
アメリカ・メイン州の森の中にある
Camp Med-O-Lark に1ヶ月間滞在した時の
体験記です。
Camp Med-O-Larkに来て、2週間が経ちました。
ちょうど2週間が経った日の週末の、待ちに待ったFamily dayでしたが、この日のことだけは何故かほとんど思い出せません。きっとよっぽど夢中で話をしたのでしょう。
叔母と車の中でどんな話をしたのか、車の外はどんな景色だったのか、何分くらい車を走らせてCamdenの町まで来たのか…全く覚えていないのです。
唯一記憶していることは、New Castleでお食事したレストランで出されたお水が、ものすごーくまずかったことくらいです。ほんと、吐きそうになったくらい!笑
それから、言葉が通じて自分の想いが伝えられるって、なんて幸せなことだろう!!と心の底から感謝したことを覚えています。
普段、日本に住んでいたら当たり前のようにみんなが使っている日本語ですが、言葉が通じることへの感謝の気持ちと、母国語を大切にしたいという想いと、英語も習得出来たら、もっとたくさんの世界中の人たちと気軽に交流ができるのだ!というワクワクともどかしさとで、頭の中がぐわんぐわんでした。
そして、幸せな週末はあっという間に過ぎていったのでした。
デラウェア川を境に、ペンシルベニア州フィラデルフィア市の対岸に位置しているCamdenは、ヨットハーバーが美しい町です。デラウェア川の向こうのNew castleまで足を伸ばしました🚘
翌日、叔母から私のもとにFAXが届きました。
昨日、やっとまいちゃんとお話できて
とっても嬉しかったです。
大変だとは思うけれど
積極的にキャンプに参加してくれているまいちゃんに
とっても感心しました。ホント!
英語が通じなくても
仲間に入りたい!
もっと皆と仲良くなりたい!
という気持ちがあって
そして皆についていけば
皆、まいちゃんの気持ちわかってくれると思います。
日本語で言いたいことを英語に訳そうとすると
会話についていくのが難しいよ。
それよりも、簡単な表現をどんどん口に出してごらん。
例えばアイスクリームが美味しかったら
I love this ! This is delicious !とか
誰かが素敵なお洋服を着ていたら
That's cute ! That's a beautiful dress !とか…
難しい言葉を使ったりすること考えないで
まいちゃんの既に知っている単語で
会話できるはずですよ。
何でもかんでもトライして、
チョッピリ恥かいて
そして学んできてください。
From Maki
「叔母からのFAX」より
叔母はBostonの銀行でバリバリ働くかっこいいキャリアウーマンで、わたしの憧れでした✨
そして、FAXが届いたころ、わたしはカナダ旅行の準備を始めていました。
Camp Med-O-Larkでは、サマーキャンプ中に希望者はショートトリップに申し込めることになっていて、バスで数時間かけて行くカナダ旅行にわたしも参加することにしたのでした。
Family dayで叔母に会うまでは、その日を心の支えにしていたようなところがありましたが(あと◯日で叔母に会えるから、がんばろう♡と指折り数えて待っていた。)
それが過ぎてしまったら、後は残りの日々を楽しむだけと腹が据わって、また少しだけ強くなった気がしました。
サマーキャンプも、残り2週間!
キャンプ初日のことが懐かしく感じます。
つづく♡
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