ハッピーバースデイ♡アメリカのサマーキャンプ事情



これはわたしが15歳の頃、

アメリカ・メイン州の森の中にある

Camp Med-O-Lark に1ヶ月間滞在した時の

体験記です。





Camp Med-O-Larkの1セッションは4週間。

サマーキャンプは7月と8月に2セッション開催され、

2セッション(8週間)参加していた子供もたくさんいました。



日本人の感覚だと

「なぜ夏休みに8週間も家族から離れるの?」

と思うかもしれませんが、



アメリカの夏休みは日本よりも長くて(6月中旬から9月頃まで)

離婚の多いアメリカではシングルマザー&シングルファザーが多いため、

夏休みに子供を預けるところが必要になります。



昔から様々な種類のキャンプがあって、

スポーツに特化したキャンプはもちろん、

最近ではプログラミングを習ったり、ロボットを組み立てたりするテクノロジー系のキャンプも人気があるそうです。



叔父と叔母がわたしのためにキャンプを探してくれた時も、何箇所かキャンプを訪問して、

場所、施設、カリキュラムの内容、運営している組織など実際に見たり聞いたりして、

優良なキャンプかどうかを判断するために、力を尽くしてくれました。



Camp Med-O-Larkにも

色々な理由で参加しているキャンパーたちがいて、

そんな子供たちに宛てて両親や親戚から

手紙やプレセントの小包が

毎日のように贈られてきました。



特にお誕生日は凄くて、

小さなトラックいっぱいのプレゼントが届いたり、

空からプレゼントが降ってきたり!!!

(あれは夢だったのかな…?)




ルームメイトのお誕生日、バンガローにて。

ベッドの周りには、家族や友達の写真がたくさん飾られていました。



「そんなにプレゼントを一杯送ってくるのだったら、

なぜ、お家でゆっくり子供と一緒に夏休みを過ごさないの?」



当時はそんな風に不思議に思って叔母に尋ねましたが、今なら分かる気がします。



「大きなプレゼントを送ってくるのは、
一緒に夏休みを過ごしてあげられない後ろめたさみたいなものもあるのかもね。」
と、叔母は話してくれました。



もちろん、両親が揃っていて、

長い夏休みの間に新しい経験をさせるために

キャンプに子供を送る家庭もたくさんあります。



キャンプに参加する理由は人それぞれなのですね☺︎



つづく



夏生まれの息子、6歳のお誕生日は飛行機の中でお祝いしました♡



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