子どもを想う親の気持ち。全ての経験は宝物♡
これはわたしが15歳の頃、
アメリカ・メイン州の森の中にある
Camp Med-O-Lark に1ヶ月間滞在した時の
体験記です。
「今からでも遅くないんじゃない?
サマーキャンプのこと、書いてみたら?」
そんな風に叔母から勧められて、書き始めたブログですが、
読んでくれた友達から
「面白かったよ♡」
という嬉しい感想をもらったり、
「わたしも食べられなくて、悩んでいた時期があったよ。」
なんて思いがけず共感してもらったりして、
勇気を出してブログを書き始めて本当に良かったと思います。
でも、いちばん嬉しいことは、
わたしのブログを読んで両親が喜んでくれていることです。
今朝は父から連絡があり、今までの記事がとても良く書けていると褒められました。笑
ブログは両親と当時のことを振り返るきっかけにもなっています。
わたしが拒食症になり、見る見るうちにやせ細り、いよいよ入院しなければならないという時、
両親は心療内科の主治医から
「このまま栄養失調が続くと、
将来健康な赤ちゃんが生まれる可能性が低くなるかも知れない。」
と、告げられたそうです。
それから長い間、父はずっと主治医から言われたことを心配していて、だからわたしの息子(今、6歳です。)が元気に生まれてきた時はとても安堵したと、今朝になってはじめて打ち明けられました。
わたしが2歳の頃、父の膝の上で。三角牛乳が懐かしい♡
それから、父がわたしをアメリカの叔母のところへ行かせようと思ったのは、
父も大学時代に1か月間アメリカのフロリダ州で過ごしたことがあり、アメリカ人の食生活が大らかなことを知っていたので、
わたしもアメリカで過ごしていれば、きっと食欲が出てくるだろう!と思ったからだったそうです。
「パパの経験が役に立ったね!」
と喜んでいました。
父はいつも
「人生に無駄なことはひとつもない!」
と言っていて、わたしもそんな父から影響を受けて育ちました。
こうして昔を振り返って、
わたしの経験が子どもたちや誰かの役に立つ日が来たら嬉しいです。
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